Kool G Rap & D.J. Polo - Talk Like Sex (12'')
【Media】Vinyl 12'' Single
【Year】1995
【Press】US
【Label】Cold Chillin'
【Condition】A (薄いスリキズ)
【Jacket】Company Sleeve with Sticker (シュリンク付き!プライスシールあり。)
※Sold Outの為再掲載。(ジャケ写真はこの盤から撮影し直してあります。)
US Original Press.
90' Super Hip Hop Classic !!
90年リリースの2nd Album「Wanted: Dead Or Alive」からのカット。
このシングルに関しては色々と説明が必要なワケで・・。
まず最初にこの曲のシングルには大きく分けて2種類の盤があります。
まず一つが白ラベルのUS Promo盤(仮に「白盤」とします)で、こちらが一般的にこの曲の「オリジナル盤」とされている物です。
90年の曲ですがリリースは95年。
プロモオンリーで激レア。相場は3万円程度でしょうか。
海外含めて年に1枚出るか出ないか・・ってくらいレアです。
次にこちらのピンクラベルの盤(仮に「ピンク盤」とします)。
こちらも95年のリリース。
その後この仕様で何度か再プレスされておりますが、作りが粗かったりステッカーが無かったり。
確かこの仕様のブート(見ればすぐわかるレベルのちゃっちい盤)もあったと思います。
一般的にこちらのピンク盤は総じて「再発」として扱われております。
Discogs上でもこのピンク盤はリプレスの扱いで表記されております。
さて、ここで一つの疑問が浮上するワケで。
「白盤もピンク盤も同じ95年のリリースなのに、なんでピンク盤は再発って事になっちゃうの?」
これっておかしくないですか?
収録内容に多少の違いはある(白盤には「Club Version」所謂Dirty=Album Versionの他に「Radio Version」所謂Cleanを収録、ピンク盤は「Album Version」の他にカップリングで「Fuck U Man」を収録)物の、白盤がプロモなら、ピンク盤は再発じゃなくて正規盤って事でいいんじゃない?
どう思います?
そんなワケで、私の見解としてはこのステッカー付きの95年リリースのピンク盤は再発なんかではなく、れっきとしたオリジナル正規盤だという事。
無論、その後再発としてリリースされたピンク盤は再発盤として扱われて然るべきですが。
方やプロモでレアってだけで特別なバージョンも特に収録されていないのに3万円、方やちゃんとした正規盤なのに何故か再発として扱われてしまい1000円程度・・。
特にマニアでなければ、この当時物ステッカー付きのピンク盤をGetするのが妥当かと思います。
あえてお名前は出しませんが、名前を聞けば「
あ〜っ!」となる様な超大御所レジェンドの方も、この盤に関し私と全く同じ見解でした。
皆さんはどう思います??
Discogsを悪者にするワケではありませんが、「Discogsの情報は全て正しい」ワケでは決してありません。
最終的な判断は是非、ご自身で。
(Side A)
01. Talk Like Sex
(試聴45秒) http://fatmanrecords.sakura.ne.jp/mike/talklikesexkool.mp3
(YouTube) https://youtu.be/CxOnC4C5gvg
(Side B)
01.F*@K U Man